3DCはこの度、ANRI株式会社(本社:東京都港区、代表パートナー:佐俣 アンリ)、森松インターナショナルホールディングス(02155.HK)の日本法人である森松T&S株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:川島 宏貴)を引受先とする第三者割当増資により、プレシリーズAファーストクローズにおいて2.5億円の資金調達を実施しました。これにより、3DCの累計調達額は6.8億円に到達しました。
今回調達した資金により、次世代カーボン素材「グラフェンメソスポンジ(GMS)」の製造体制の構築を進め、既存リチウムイオン電池の性能および寿命向上を目指します。
■資金調達の目的
3DCは過去にシードラウンドでの第三者割当増資および金融機関からの融資等により累計4.3億円の資金調達を実施し、GMSの研究開発を進めてきました。その結果、リチウムイオン電池向けを始めとした複数用途でのGMS開発に見込みがついたため、その本格的な製造体制を構築すべく、今回新たに資金調達を実施しました。
GMSを量産してリチウムイオン電池に組み込めば、その性能および寿命を大幅に向上させられることがデータで示されております。3DCはGMSによってリチウムイオン電池の能力を根本から底上げし、脱炭素社会に大きく貢献する電池を生み出します。
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