About us

社名の3DCは[3D]3次元(3 dimension)と[C]炭素(carbon)を合わせ、二次元の炭素材料グラフェンから三次元に拡張した炭素材料“グラフェンメソスポンジ(GMS)”を提供することから名付けたものです。
GMSは東北大学材料科学高等研究所の西原研究室で研究・開発されました。私たちは、その画期的な研究成果を社会に還元していくプラットフォームとして2022年に会社を設立しました。

Vision

脱炭素社会の実現に欠かせないバッテリーの進化。私たちが開発した炭素材料“グラフェンメソスポンジ(GMS)”は、バッテリーが目指す[コンパクトで高効率][劣化し難く長寿命][安全で環境負荷が少ない]を実現し、電力の効率的な貯蔵を実現します。
私たちは炭素材料の開発で、環境と人にやさしい豊かな未来社会実現に貢献します。

Member

黒田 拓馬

代表取締役CEO(Chief Executive Officer)

京都大学大学院の修士課程を修了後、材料メーカーにて機能性材料開発に従事し、新規材料の導入・新規設備立ち上げを推進。その後、アカデミアから日本の産業を生み出したい、との思いから、サムライインキュベートにてアカデミアを中心とした技術シーズの事業化支援を行う。同社のプロジェクトにて支援をしていた西原教授と意気投合。サイエンスとニーズに立脚したGMSに圧倒的な可能性を感じ株式会社3DCを共同創業。

西原洋知

代表取締役CSO(Chief Science Officer)
東北大学材料科学高等研究所 西原研究室 教授

京都大学大学院で博士号を取得後、2005年に東北大学多元物質科学研究所助教に着任。2020年より現在は、同大学材料科学高等研究所教授。カーボン素材を研究して約20年。発明者としてグラフェンメソスポンジの特許を取得。Asian Scientist Magazineにて「2020年アジアの科学者100人」に選出。身近な備長炭から電池部材のカーボンまで、黒いカーボンは全て守備範囲。「素敵な炭素で低炭素」を実現すべく株式会社3DCを共同創業。

守屋 遼一

CFO

小丸 篤雄

CTO

鷲尾 智史

CMO (Chief Manufacturing Officer)

水谷 圭

COO

Kenzo Nagai

Advisory Board Member

小林 直哉 Ph.D.

Advisory Board Member

山口 東吾 Ph.D.

VP of R&D

石井 康祐

VP of Application Engineering

巾 智紀

VP of Plant Engineering

長井 大樹

VP of Corporate Planning

会社概要

会社名

株式会社3DC (3DC Inc.)

代表取締役

黒田 拓馬, 西原 洋知

本社

〒980-8577
宮城県仙台市青葉区片平2-1-1国立大学法人東北大学産学連携先端材料研究開発センター

川崎事業所

〒212-0032
神奈川県川崎市幸区新川崎7-7新川崎・創造のもり地区 AIRBIC A38&A41

設立

2022年2月

事業内容

炭素材料の開発及び販売

品質管理方針

1. 基本理念

化学と物理の力で世界に幸福を

2. Vision

私達は、材料と電極製造の技術革新を通じ、電池のエネルギーインフラ化(=地球と人類の共通財産化)を実現するために、共に考え、話し合い、そして実行を積み重ねながら、常に品質の安定及び向上に努めます。

3. 品質方針

1. この品質方針を達成するために品質目標を定め、その達成を図る活動を行う。
2. 顧客満足の向上を目指し、要求事項への適合及び品質マネジメントシステムの有効性の継続的な改善を行います。
3. 当社の従業員全員は品質管理についての各役割及び責任を自覚し、これを共に実行するものとする。
4. この品質方針は、当社のウェブサイトを通して外部に公開する。

2025年11月5日 制定

株式会社3DC

CEO 黒田 拓馬