電池の進化を加速させる革新的カーボン新素材「Graphene MesoSponge®(GMS)」の開発・製造販売を行う株式会社3DC(本社:宮城県仙台市、代表取締役CEO:黒田 拓馬 代表取締役CSO:西原 洋知、以下「3DC」)は、提案した研究開発課題が、内閣府が主催する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」と「研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)」に同時に採択されたことをお知らせいたします。これにより、3年間で最大8億円が助成されます。
(※両プログラムともに2024年度の採択数は2件で、いずれも民間企業は弊社のみ)
(※両プログラムに同時に採択されたのは弊社のみ)
両プログラムへの採択を受けて、3DCはリチウムイオン電池の性能向上を実現し、カーボンニュートラル社会の実現を加速させます。
■採択プログラムとその概要
①戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
<公募名>
「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題/マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築」
サブ課題(C)「マテリアルユニコーン予備軍の創出」
個別テーマ(1)「マテリアルユニコーン予備軍創出支援」
(※研究推進法人:国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS))
<概要>
20~30年後のマクロトレンド・社会課題から想定されるマテリアル産業が目指すべき市場などにおいて、ボトルネックとなる課題に取り組むスタートアップ候補、あるいは創業間もないスタートアップに対して、3年間で最大8億円の支援を行うプログラム。
(参考:公募ページ)
②研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)
<公募名>
研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)「マテリアルスタートアップインキュベーション促進事業」
(※研究推進法人:国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS))
<概要>
統合イノベーション戦略などの科学技術・イノベーション政策の方針に基づき、総合科学技術・イノベーション会議 (CSTI) が各省庁の研究開発等の施策のイノベーション化 (SIPや各省庁の研究開発等の施策で開発された革新技術等を社会課題解決や新事業創出に橋渡しするための取組をいう) につなげるための「重点課題」を設定し、研究開発だけでなく社会課題解決等に向けた取組を推進するプログラム。
(参考:公募ページ)
■採択結果の通知ページ
・SIP
サブ課題C「マテリアルユニコーン予備軍の創出」個別テーマ(1)「マテリアルユニコーン予備軍創出支援」の2024年度採択課題を決定(NIMS)
・BRIDGE
BRIDGE施策「マテリアルスタートアップインキュベーション促進事業」の2024年度採択課題を決定(NIMS)
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